とりあるきびと・酒田 -4-


とりあるきびと・酒田 -4-

とりあるきびと・酒田 -4-

とりあるきびと・酒田 -4-

まちの写真の難しさは「そこの町の魅力」を伝えられるかどうか。
ぼくの絵では自分が好きなものをひたすら拾い上げるだけの作業なので…
例えば、まちの観光課の方が見たら「そこじゃないよ〜」ってがっかりするかも。
ただ、観光というのは従来のやり方ではもう魅力はないのです。
コンテンツーリズム、創作する観光。何が魅力になるかは訪れる人次第。

2012.12.31 酒田市日吉町

コメント

  1. i_nosato02 より:

    トタンのサビ具合がいいですねえ。
    「さかな」も笑えますね。
    町の観光課とは意見が合わないでしょうね。

  2. Amy より:

    町の観光課に理解されなくても、こうしてここに出される写真が
    見る人に何かを与えていてくれます。
    それで良いのでは・・と思います。
    興味のなかったサビに、あちこち歩いてサビに出会うとariari
    さんに教えたくなる私です。
    新潟での葬儀に行った時に通夜にラーメンが出て、びっくり!
    ここでは普通と聞いて二度びっくり!
    居酒屋のラーメンが最初に書いてあるのをみて、そんな事思いだしてしまいました。

  3. kazu_hiro より:

    さかなくんが面白いです。
    神聖なるお言葉が燦然と輝いておりますね。
    神も錆びたトタンがお好みのようです。
    あとブロック塀も好みのようです。
    観光って考えてみるとワケが分かりません。
    楽しみは人それぞれですからここが観光スポットだと指定されても困るのですが。
    乱開発で何もかもブチ壊されてしまった日本の地方都市って、普通の意味での観光のターゲットにはなりにくい気も。
    重厚な歴史あるものだけが魅力とは思いませんが、いくらなんでもメチャクチャです。
    まあボクにはそのメチャメチャさも面白いと思って撮ってます。
     

  4. ariari より:

    i_nosato02さん
    錆とトタンさえあればそれだけでいい人種なのでw
    こういうのを見て「ああ、いいね」と云ってくれる人もいますが。
    地元にお住まいの方は意外にわかってくれるものです。

  5. ariari より:

    Amyさん
    「うちの街はなにも撮るものないでしょ」と岩手のとある町で云われたことが。
    後日お見せしたら「へー、いいもんだね」って云ってくれました。
    地元の方にとっては当たり前の景色ですから当然かもです。
    そこをもう一度営みの景色として見直すと何かあると思うのです。
    葬儀にラーメンですか。いやはや、さすがにそれは初耳。
    地方の町では居酒屋も定食屋も一緒、みたいな雰囲気はありますね。

  6. ariari より:

    kazu_hiroさん
    キリ看は今、最もあついお言葉ですw女子高生がプリクラに文字を
    入れる時に、この看板の文字を用いるのがブームだと。
    それに、看板を縮小したバッジを作る人まで。いいねえ。
    観光がいま、変わってきています。北海道は「裏観光」ブーム。
    これをムーブメントに変えて行かねばなりません。
    そういう関連でお手伝いをいま、している所です。

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