@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】


石川啄木は岩手県旧玉山村の出身で、みなさんご存知の歌人・詩人です。
ここには石川啄木の記念館があります。北海道に縁があったこともあり、私も結構好きです。

彼が、代用教員として渋民村(現盛岡市玉山区渋民)の尋常高等小学校に赴任したこともあり、
この校舎は今でも記念館内に移築保存されています。

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

あまりの風情に、言葉を失います。

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

彼が教鞭を取ったのはわずか一年だった。
もっとも、北海道へ訪れてもすぐにあちこち職を変えるのが彼だったんだけど。

Nikon D700 TAMRON SP 17-35/2.8-4 Di Carl Zeiss Planar 1.4/85 T*ZF

撮影:5/4 岩手県盛岡市玉山区渋民

@的啄木【岩手県盛岡市(旧玉山村)】

Leica M4 SUMMICRON f=5cm 1:2 AGFA Vista 400

かなしきは小樽の町よ
歌ふことなき人人の
聲(こえ)の荒さよ
<啄木>

—小樽の喧噪が聞こえそうな詩
そして小樽がいかに賑わっていたかを思わせてくれる。

コメント

  1. hiros より:

    やはり、木の温もり・味わいは格別ですね。
    教室の光がまたいい具合で。
    【業務連絡】
    宣言どおり、本日は鉄ちゃんしました。
    アップは明日からにさせてください。m(__)m

  2. ariari より:

    >hirosさん
    こんばんは。はい、とても年月を経たものの美しさは本物でした。
    たまらなかったですよ。何時間もここに居たかったです。
    鉄、楽しみにしています〜

  3. cocoon より:

    渋民の地名も校舎や教室も残っているんですね。
    木の机や椅子の黒光した教室が素晴らしいですね。
    彼の「一握の砂」が好きです。

  4. ariari より:

    >cocoonさん
    こんばんは。はい、渋民の地名もそのままですよ。
    木の机、私も小学校までは木の机でしたがいたづらしたのを後悔しています。(笑)
    一握の砂、はい、ありましたね。人生観というのは、古くからきっと何も変わっていないんですね。

  5. kei-ko より:

    黒くなった木の机や教室と光が素晴らしいですね。
    フィルムだとやさしい感じになって更に素晴らしいです。
    先生はフィルムの時はプリントをスキャンしているのですか?
    それともネガをスキャンしているのですか?
    最近の我が家は夫がせっせとネガをスキャンしております。
    (私は見ているだけ…^^;)

  6. ariari より:

    >kei-koさん
    こんばんは。フィルムはやはり柔らかいですね。撮り比べも楽しいです。
    フィルムをアップするときはほとんどがフジカラーCDです。
    これにするメリットは、プリントをする時の補正値がそのまま反映されることです。
    自分でスキャンすると、これまた補正に時間がえらくかかりますし。
    プリントからスキャンする方が補正された後のプリントなので補正が楽です。
    ただし、プリントからですとあまり大きなデータには不向きですね。
    ネガスキャンで高精細にすれば、りっぱな保存データになりますよ。

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