失われる前に


失われる前に

石狩川河口の旧水制工、昭和40年代に役目を終えて朽ちるのみ。
新たな水制工があるけれど、河口は相変わらず暴れ川の片鱗を見せ、護岸工事がまた行われるらしい。
そうなればこの旧水制工の遺構が撤去されることは間違いなさそうだ。
事実、今回見たら測量をした痕跡があった。早めに撮っておかねば。

コメント

  1. Rufard より:

    石狩川周辺に点在するこの手の設備、ある種の異様さを感じます。
    河口の変化を最小限に抑えるため、技術を結集して設置されたと頭で理解出来ても、
    毎回この辺りを歩く度、目にする度、異様さから来る恐怖感があります。
    特に導流堤はその巨大さも相まって。
    先日は風と波が強くてより一層恐怖を感じました。

  2. ariari ariari より:

    ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

  3. ariari より:

    Rufardさん
    それはぼくも最初物凄い違和感を感じたのです。
    河口っておだやかなイメージがあったんですが、なんというか怖いような。
    暴れ川を百年単位で鎮めてきた方々のご苦労が忍ばれます。
    風が強い日は(この日もそうでした)波が打ち寄せてくるんです。
    この日でそんなもんですから、台風並みの強さなら…
    侵食されてしまうんだなあとつくづく思います。

  4. ariari より:

    鍵さま
    ありがとうございます。
    非公開にしなくても(笑)。

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