湯浅 -37- 自分を映す心 


湯浅 -37- 自分を映す心 

湯浅 -37- 自分を映す心 

湯浅 -37- 自分を映す心 

湯浅 -37- 自分を映す心 

夕映えの湯浅、自分が求めているような町。そこを歩く事が出来た幸せ。
写真家というのは欲が深い。当たり前だけど欲が写真を生み出す力なのは当然。
町の写真は腕じゃないよ。機材でもない。当たり前に町の匂いを持ち帰る気持ちだけ。
何を伝えたいのか、というのが写真のキモだけど、それ以前に自分が惹かれた理由を自分で知るために。
カメラやレンズに何を期待してるの?描写力?解像度?
そういうのばっかり語っていたらいい写真は生涯撮れないよ、ホント。

2013.1.19 和歌山県有田郡湯浅町

コメント

  1. nakky85 より:

    「弘法筆を選ばず」っていったところでしょうかね。
    とは言っても、一般人は「弘法さんレベル」にはなかなか昇華できないのが現実ではあります(笑)
    また弘法さんレベルのヒトでも、「メーカーとのシガラミ」とかいろいろあるっていうケースもあるんでしょうね。

  2. sakura51136 より:

    肝に銘じます!!! <(_
    _)>

  3. ariari より:

    nakky85さん
    あの弘法大師も実は筆にはこだわったそうですw
    まあ、道具にこだわるのはわかります。でも、写真を見る人にはどうでもよくて。
    カメラに詳しい人ばかりが写真を見て下さる訳ではないのです。
    もっともプロではメーカーお抱えという大人の事情もあります。

  4. ariari より:

    sakura51136さん
    うちの生徒さんにもカメラこだわり過ぎの方がいます。
    残念ながらそう云う方はお世辞にも…以下自粛。

  5. み、耳に痛いセリフのオン・パレードだったりして(反省)。
    でも結局、1台に単焦点1本だけつけて、フィルムは多めに持って・・・これで撮っちゃうんですよね。
    撮っていないときの方が「物欲」が沸いてきて、このレンズならきっとこうで、こっちならもう少し・・・なんて妄想してしまう。シャッター押せないときのちょっとした楽しみ。
    それを実現するほど現ナマはないので、クレジット。
    どこかの宝くじ売り場で数億円が2本出た!と騒いでますが、冷ややかな目で見つつも「うーん・・・これだけあったら全部買えるな」とかまた思う自分が・・・。
    心頭滅却しても、火は熱いんじゃ〜と叫びたいです。
    あ、市内の病院で爆破事故があったみたいでして・・・。

  6. ariari より:

    ろだごんさん
    写真を見てくれる人ってカメラに詳しい人ばかりじゃない、あるいは
    ほとんどの方は、わかんないんじゃないかと思います。
    それでいいのでしょう。
    ぼくの一昨年の個展も半数はフィルムコンパクトでしたからね。
    いま40万円あったら何を買う?と聞かれたので「20万円で旅をして
    20万円で個展をやります」と云ったら不思議がられました。

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