
駅が近づいてきました。一日中歩きっ放しです。
ちょっとだけベンチで休憩して缶コーヒー飲みました。


駅のすぐ近く、交番があるところのベンチで休んでました。
ちょうと警官がシートベルトの取り締まりも。
「ピッピー!」笛が響き、目をやると若い女性が取り締まられて…
「あれ、ゴメン、ベルトしとんね!」警官苦笑い。
「ちょっとー、びっくりするわあ!」と若い女性も苦笑い…
なんとまあ、のんびりした場所だこと。

最後は駆け足で湯浅を歩きました。でも最高に楽しかったです。
列車に乗って、やっとさっき買った「やき餅」を食べました。
・・・美味しいんです。もの凄く柔らかくて、口の中で溶けるんです。
そのあまりの美味しさと、今日、湯浅で出会った方の事を思い出して…不覚にも涙が。
ぽろぽろと一人で車窓を見て泣くなんてあり得ない。こんなことは初めてだ。
列車の最後尾に座っていたので、背後から差し込む夕陽にふと「湯浅にお別れを」と。
もう列車は湯浅の町をとっくに過ぎていました。
でも、また来るよ、と一枚。

ありがとう、湯浅。今度はいつ行けるのでしょうか。
2013.1.19 和歌山県有田郡湯浅町
そして、長きに渡りおつき合い頂いた皆様にも御礼申し上げます。
コメント
ラストの写真が印象的です。
街があたたかく見送ってくれてるみたいで。
いっぱい泣いてください。
カメラが泣き顔を隠してくれます。
GF3じゃちっちゃいかなw。
また来るよ~の気持ちが最後の一枚に込められていますね。
こちらも知らない湯浅を楽しませてもらい有難うございました。
ろだごんさん
町が遠ざかるほどに悲しくなってきました。そうそう行けないしね。
でも、また何とかして行きたいですね。今年は無理でしょうけど。
ベチさん
GF3じゃ隠れませんw67じゃないとダメですww
・・・いやー、なんでしょう。本当に自然に涙出ました。
こんなことは、なかなかないけど、歳のせいでしょう。
Amyさん
湯浅、機会があったら行ってみて欲しいです。
暖かいし、のんびししているし、北海道よりいいかもww
涙が出てくるような街にはまだであったことがありません。
それは町が悪いのか、自分の度量不足か・・・・
心を絞られるような街に出会いたいですね。
kazu_hiroさん
地方の町だと、たいてい撮影中に声をかけられます。
そのような方はほぼ「優しく」接してくれます。
町との距離感、そういうものを大事にしたいものですね。