そこに桜があったから


そこに桜があったから

国道から離れた狭い農道沿いに桜があった。
小さな集落の畑にあった桜。
田舎桜と云うと言葉は悪いが、その方が風情があるだろう。
桜は「どこにあるか」がぼくにとっては大事だ。
それは、どこにあって、誰が愛しているのか、が知りたいから。

今年も咲いたね…そんな声がどこかから聞こえたような気がする。

2012.5.2 秋田県大仙市協和荒川

コメント

  1. たけ より:

    こんにちは!
    奥に小屋があるのが良いですね。
    桜が手前に迫ってくるような迫力があって好きです。

  2. ろだごん@田舎侍 より:

    おばんです。やっと山八重桜がピークを過ぎて、道路一面に濃いピンクの毛氈が敷かれています。
    桜って、場所によって表情変えませんか?気のせいかなと思うこともあるのですが、種類が同じでも、咲いてる場所、その桜を愛でる人がいるかによって表情が少し違うのかなって・・・。
    都会の桜は何となく寂しげで、毎日桜を見ながら農作業のタイミングを見計らっている人が多い場所は健やかに咲いているような。寺の駐車場にアスファルトを切って半ば無理矢理植えられた桜は狭そうな顔してるし、近所の里山にある「千本桜」はいつ行ってもニコニコして迎えてくれる。こっちの気持ちの入り方もあるんでしょうが。
    咲いたのを喜んでくれる人がいる桜。みんなが笑顔で見上げる桜は、やはり気持ちが伝わるんじゃないかと思ってます。
    だけど「桜の写真」は難しい・・・

  3. d@m@ より:

    鄙びた田舎の田んぼの土手とかにひっそりと咲く桜っていいですよね。
    桜は風情を感じるこんな写真がやっぱり好きです。

  4. ariari より:

    >たけさん
    この小屋が風情増していると思うんですよね〜〜。
    営みの中にある桜、けして多くの方の目には触れないけれど
    地元の方に愛されている桜がものすごくジーンときますね。
    手前に迫るような構図を狙ってみましたw

  5. ariari より:

    >ろだごんさん
    八重もおしまいですか…この季節が終わったら東北も本格的に田植えですね。
    同じ桜は二つとないので、どれもみんないい顔をしてます。
    地元の方が愛でている桜って幸せですね。
    それを見られるぼくも、とっても嬉しいです。なんででしょう。
    ここと、遠野の堰堤桜にはドキドキしますね。他の花では感じないものを。
    桜、難しいです。いえ、簡単な写真なんかないんですがw

  6. ariari より:

    >d@m@さん
    観光地の桜にもいいものはあるんですが、やはりこういうのがいいな。
    来年からは、農家の桜ばかり探して歩きたくなりました。
    って、来年、写真やっているのでしょうかww

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