
住友赤平炭鉱立坑櫓は昭和38年に建造され、平成6年の閉山まで使われました。
比較的近年まで使用されていた事や市民保存会の尽力で非常にいい状態に保たれています。
今日は特別に内部を見学する事ができました。
炭坑夫たちが準備を整え、向かう先は地下550メートル※。
「さあ、行くぜ!」
男たちは命がけで挑む。
北海道の産業を、日本の産業を支えて来た炭鉱。
この遺産を未来にも伝えたい。

※この画像はクリックで横960ピクセルになります。
※正しくはこの地の海抜高度は65mのため、設計深度550m+65m=615mです。
〜続きはまたの機会へ…
撮影:2010/10/10 赤平市 住友赤平炭鉱立坑櫓
コメント
うわぁ赤平炭鉱!
内部の雰囲気といい、壁の色合いといい、緊張した空気感が感じられます。
そして地下550m…そこはどんな世界なんだろう…。
続きが気になります!
>Rufardさん
いんやー、すごかったです、住友赤平。
平成6年まで稼働していただけあって状態は抜群。
(実は立坑の巻き上げ機もメンテすれば稼働できるそうです)
実際に地下の坑道へ入ることは不可能でしたが、櫓内部も見てきました。
年に何度か公開しているので、機会があればぜひ見てください!