その先にあるもの


その先にあるもの

夕方、雲の切れ間から強い光が注いだ一瞬。
クレーンがそびえる光景に想うのは「サグラダ・ファミリア」。
ぼくのイメージ的にはどうしても未完成であるあの教会が。
(いや、実際に見たことがあるわけじゃないんですけどね)
いったいいつ完成するのか、気になるけれど(完成しても見に行けないけどw)
考えてみれば、この世界そのものが建設途中であり、いつまでたっても、
未完成なんじゃないかと思う訳で。

その先にあるもの

撮影:4/8 札幌市白石区

コメント

  1. photo-by-kohei より:

    昨年の3月、サグラダファミリアを訪れる機会を得ました。
    100年も前に建設が始まって、今じゃクレーンも重機もある。
    それでもまだ完成は遠い。過去に建設に携わった人も、いま
    建設に携わる人も、完成を見ることはできない。それでも
    生涯をささげる。そんなことを考えると、とても感動しました。

  2. h1deshi より:

    白石のサグラダファミリアもなかなか…
    本物は完成しないからこそ、いいのかもしれません。
    でもariariさんの行動力なら、是非観に行ってほしいっすね!
    僕は完成したら観に行くつもりです。(=観に行かない)

  3. ariari より:

    >photo-by-koheiさん
    いろいろ回られたんですよね。若い頃の海外はいいと思います。
    これ、見られたのが羨ましいです〜〜。
    建設が始まったころを考えると、今は楽なのでしょうね。
    しかも設計した人も、関わった方もすでにこの世にいない…
    それでも、ずっと作り続けるってことが芸術なのでしょうね。
    完成しなくてもいいなあ、とか思ってしまいます。

  4. ariari より:

    >h1deshiさん
    そう、未完こそ美しいのかもしれません。完成したら廃れるだけです。
    ぼくは朽ちてゆくものにも美を感じますけれど、未完なのも好きです。
    行動力…はい、あるんですが資金力が一番乏しいのですw
    でも、死ぬ前に一度みたいものの一つではあります。

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