





自転車こいで(途中道を間違った)40分、やっと旧高畠駅に到着。
正直、観光案内地図はわかりにくい…デフォルメしているからね。
駅舎は昭和9年に建てられたもので、昭和49年に廃止になるまで使われた。
それにしても手入れが良いのか、つい最近まで使われていたかのよう。
それもそのはず、今年になって映画のロケで警察署の設定で使ったそうな。
保存されている電車も美観を維持しており、地元に愛されているのがわかる。
春には駅舎の前や廃線跡が桜並木と聞いたら…春に来たいよね。
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コメント
遠い旅路、お疲れさまでした。
新旧の駅の距離は、自動車でもかなりあったように思います。建物の石(大谷石だったかと)の色、そして車両の黒、重厚感があって惚れ惚れします。EOSで撮っているときは、あっさりしてしまうか、ベタッと潰れるかのどちらかでした。こんな色で撮ったことはありません。
高畠の町中は、「昭和レトロ」で町興しを企てたけど、微妙なところで挫折しているような感じがあり、その諦めた感は僕が最初に行ったときは、あまり感じられませんでした。
いまは、その挫折感までも愛おしく、「そのままでいいんだよ」と言いたくなります。
一枚目の看板にあるミルクケーキとのし梅は何故かあの辺の名物。ミルクケーキって白いチョコレート、北海道の「白い何とか」みたいな、香港人がいっとき大好きだった、何か事件があったような、それまでは。
のし梅はいいですね。ずんだ餅だってどこかの駅で売ってる物よりはるかに美味い自家製がそこら中にあったり。高畠は古くから果物の美味いところだったし。
ここの日系名のデパートにも各地の名産屋がしょっちゅうやってきますけど出店にマージン取られたら絶対に売れませんよ、高いんだもの。勤め人の昼飯でさえ700円越えたらまず相手にされないですから。バカ買い待ってないで英語インターネットサイトにきれいな田舎写真を入れたりすりゃあ数人食える商売になる気がするんですけど、もう遅いんだろうなあ。
6×6さん
高畠市街遠くてびっくりです(笑)。観光案内図だと駅から遠くなさそうでした。
しかもヤマコーバスもなくなり、町営バスがあったのに、それも廃止。高畠から米沢へのバスのみ。
これはしかたがないのかな…
この山形の旅はすべて借りていたX-Pro2なのですが、階調の豊富さは特筆すべきものです。
いかようにもJPEGで作れますね。はっきり言ってネガカラーよりシャドウは粘ります。
町並みは…もう少し頑張ってよと思いますが、人が来なければどうしようもないし、協会だけが
「やれやれ!」と気合入れている面もありますが、中途半端です。若手がもうちょいビシっと。
その半端加減もまた楽しいのかなと感じました。気合入れすぎると面白みもなくなります。
…と、見る方は勝手なことばかりで申し訳ないんですけどね。
止歩香港さん
ミルクケーキは買って帰りました。硬いのでびっくりですが、しゃぶって味わうのがいいですね。
今は何種類も味が増えて選ぶ楽しさもあります。
香港には行ったこともありませんので、わかりませんが国際都市ですから物価も高いのでしょうか。
十年前に行った台湾も今はずいぶん物価が上がったようです。
いつかは香港、LCCで安いチケットが取れれば行ってみたい場所ではあります。