小さき湯の町 -2-


小さき湯の町 -2-

小さき湯の町 -2-

小さき湯の町 -2-

ぼくが温泉に望むものは、静かであり、ゆったりした気分を味わえ、何も考えないでいい場所。
そういう意味では観光旅館などはNGだ。こういう場所が案外いいのかもしれない。
いつもの岩手の湯は、まさにそういう場所なのだけど、あちこちに自分好みの宿があるのが理想。
なので温泉宿で宴会というのは基本好まない。というか、宴会そのものが苦手になったんだけどね。

2012.12.30 山形県飽海郡遊佐町吹浦湯ノ田

コメント

  1. bono より:

    1枚目、あの佇まいが凝縮されていると感じました。
    往時に思いが巡るような景色です。
    ここは、こういう風に見られなかった~orz

  2. ろだごん(時々JIQ) より:

    3枚目・・・栄枯盛衰を物語っている気がしました。
    この町も、昔は栄えていたと記憶していますが、こんなふうになってしまったんですか・・・。
    なんか儚いって言うか、寂しいというか。
    大昔に戻って「北前船」が行き交って、北海道では鰊が大漁!なんてことは、夢なんですかね。
    この姿を上杉鷹山が見たら、なんて言うんだろう。

  3. ariari より:

    bonoさん
    あの何とも云えない寂しい情景とでもいいますか…
    晴れた日だとまた雰囲気が違うのでしょうが日本海らしい感じ。
    車を停めてよかったなー。
    で、bonoさんの東北、お待ちしています。今度はラストまでw
    和歌山あたりをウロウロしていますので、追いついて下さいw

  4. ariari より:

    ろだごんさん
    集落そのものはコンパクトですが、やはり温泉としての魅力はどうだったのか。
    日本海側のここから酒田までは、やや寂しいですね。
    酒田を超えれば、新潟、富山と比較的賑わうのですが。
    ニシンは意外に最近、小樽で穫れているようです。

  5. Rufard より:

    海風に吹かれて色あせていく、その壁に様々な思いが凝縮されているような…。
    温泉から見える景色、きっとよかったのでしょう。確かに往時が偲ばれます。
    温泉旅館としては、近場ですけど島牧のちはせ川温泉が最高でした。
    静かで、何もなく、ただ湯に使ってゆっくりと。
    (その日は台風で、自分たち以外の客がすべてキャンセルだっただけですがw)

  6. ariari より:

    Rufardさん
    当然潮風で傷みやすいのは仕方ないけど、廃業した宿は
    更にその寂しさが助長されていますね。ここは案外よいかも。
    島牧ですかー、行ってみたいなそこの宿…ふむ。
    静ってだけでポイント高いです。一人の寂しさがよりww

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