雨の八郎潟


雨の八郎潟

八郎潟はかつて日本で二番目の面積を誇る湖でした。
昭和40年代に干拓事業で湖の面積は激減しましたが、今でも漁業は行われています。
アマチュアのアングラーも多く、雨の日に静かに釣り糸を垂れる姿が印象的でした。

雨の八郎潟

撮影:2011.5.1 秋田県南秋田郡八郎潟町




コメント

  1. hiros より:

    社会科で習いました。当時は、凄いことをするもんだなと思ってました。
    2枚目のような風情が失われませんように。

  2. d@m@ より:

    お帰りなさいませ。
    雨合羽?の釣り人が独り佇む沼の雰囲気が素晴らしいですね!

  3. mamako より:

    変わらないもの。
    変わらないものには、いつもどこかほっとさせられます。
    あまりに変わらないと、心配になる場合もありますが。。。人においては特に。
    私もいつかまた東北、岩手を訪れるときがくるかもしれません。
    その時がいつで、岩手がどう変わっていて、私がどう感じるのかは
    まったく想像がつきません。
    時間と、その時間分の人々の営みと、自分自身の境遇・心持の変化と・・・
    想像するには、あまりに係数が大き過ぎますね。

  4. i_nosato02 より:

    二枚目 いいなあ。モノクロの味がまたすばらしい。

  5. yah-_-yah より:

    どんよりした雰囲気がとても情緒溢れていますね。
    雨の日ならではの雰囲気なんでしょうね。
    こんな写真が撮れるなら、雨の日の撮影もいいですね。
    でも僕は雨というだけで写欲が湧きません・・・(´-ω-`)

  6. nanami より:

    1枚目も2枚目もいい…!
    モノクロの情感が伝わってきます。
    この雰囲気って、雨なんですね~。静けさがたまりません。

  7. Amy より:

    静かないい写真だわ~
    二枚目が好き。
    お疲れさまでした。
    優しさと思いやりを置いてきてあげましたね。
    私は何もお手伝い出来ないけれど、忘れないでいてあげようと思っています。
    少しは体を休めて下さいね。

  8. Rufard より:

    1枚目・2枚目ともに静寂という言葉が似合う情景。
    見たことも行ったこともない景色なのにホッとします。
    道中本当におつかれさまでした。
    現地の写真と記事、失われたものもあれば、残っているものもあるんだなということを教えられた気がします。

  9. ariari より:

    >hirosさん
    干拓の博物館(事務員超美人w)に行くと、いかに凄い事業だったかがわかります。
    ただ、国の政策で干拓~減反~転作・・・大潟村の歴史は凄まじいです。
    二枚目、潮位の変化で桟橋が沈んじゃう、なかなか味わいがあります。

  10. ariari より:

    >d@m@さん
    こんな雨の日でもじっくり湖面と向き合う釣り人、しかも格好いいんですよ。
    よほど好きなんだろうなあ、と思います。絵になりました。
    無事に戻りましたが、何かと大変です・・・

  11. ariari より:

    >mamakoさん
    町も変わらないなあ、と云いつつ微妙に変わっていきます。
    町も生き物なんだなあ、と思うんですが、今回のようなことで激変すると・・
    人間の営みの速度に追いつかないだけじゃなく、感情や哀れみ、すべてのリズムが
    全くと云っていいほどかみ合わなくなってくる怖さを感じました。
    傍観者である自分でそう思うのだから、当事者にとってはもっともっと・・・
    でも、きっとリズムを取り戻す日が来るんですよ。
    その時、岩手へぜひ行ってみてほしいです。

  12. ariari より:

    >ainosatoさん
    二枚目、ありがとうございます。
    カラーでもモノクロでもほとんど変わらなかったですw

  13. ariari より:

    >yah-_-yahさん
    空が重たくて、本当に暗くて、ずっと静かに雨が降る風情。
    ぼくはそういう情景が結構好きですね。
    カメラもこの程度の雨なら全然大丈夫な機種なので。
    (yah-_-yahさんの二台とも全然平気じゃないですか~)
    雨の日には雨の日にしか出せない情景がありますのでぜひ!

  14. ariari より:

    >nanamiさん
    二枚ともOKですか?w静けさが伝われば嬉しいです。
    この場所はいつも素通りだったんです。雨だから寄りました。
    晴れていたら撮らない場所なんですよね。そんな場所があってもいいですね。

  15. ariari より:

    >Amyさん
    静かな情景がたまらなくて、思わずブレーキを。
    見た瞬間絵が頭の中で出来上がったのが一枚目です。
    これほどイメージ通りに撮れることは稀です。
    優しさと思いやり・・・どうでしょうか。ただの傍観者にだけは
    ならないつもりで色々撮って、話を伺い、そして感じてきたんですけど。
    あんまり深くまで入り込んではいけない領域ってのがあります。
    当事者や地元の方だけが踏み込める部分・・・
    そこの線引きってかなり明確でした。今までは踏み込めたのに。
    引いたのは勇気がなかったのではなく配慮であると、云い聞かせて。

  16. ariari より:

    >Rufardさん
    いい情景からスタートできたと思いました。この一枚目が旅の始まり。
    本来ならばまっすぐ現場へ行くべきなのに、まず気持ちを落ち着かせるために、
    いつもの通りの場所から始めるという儀式みたいなものを。
    失ったもの、残ったもの、どっちも辛く、厳しい世界でした。
    気を引き締めるために福島から現地入りしたのは正解でした。
    最後に福島を残せば逃げていたかもしれません・・・

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