
最近、ちょっと仕事に追われて思うような絵を撮れなくてドタバタです。
時間は作ればあるのに、撮りたい場所はちょっと遠いし。
(だからこそ、会社をやめた最初の年にもっと旅をすればよかった)
町は生きているから、いつも表情を変えます。なので何度通っても同じ絵になりません。
小樽が身近でそういう町であることがぼくに幸いしました。高校生の頃からずっと通って。
おかげで町の匂いを嗅ぎ分けることができました。小樽もぼくの先生です。
相原正明氏のブログに町の撮影について記事がありました。
うん、いつもぼくが感じていることと一緒。町を楽しまないといい絵は撮れません。
カメラも手巻きのカメラがいいよね。フィルムを手で巻き上げるという行為が、
一つのリズムだったり、インターバルだったりします。

撮らせて頂く、こういう気持ちが大事なのは当然ですが、もっと大事なことがあると思います。
それは…カメラなんかどうでもいいやぁ、と思えるほど町を歩くのが楽しいこと。
写真にするのはその次ですもの。
ぼくが小樽を歩くとき、まず「どこで飯を食うか」とか「早くコーヒー飲みたい」ですよw
案外、どこの町でも変わらないのかもしれませんね。ま、それじゃダメな時もあるけれど。
撮影:2007/8 秋田県仙北市角館町
Nikon FM3A + Ai AF Nikkor 20-35/2.8D
コメント
「何を食べようか」、「美味いものがあるか」はかなり重要ですね。
ただ、それはたとえオニギリ一個であっても良いんですよ。
>hirosさん
見知らぬ町で、適当にご当地の店へ入るスリリングさも捨て難くw
地元スーパーの、地元で作った弁当とかおにぎりが意外にウマい!
相原氏のblogも拝見させていただきました.
町を楽しむこと...路地裏撮影に関してはそれが足りなかったかも.
自然を撮ってるときはそれ自体好奇心いっぱいですごく楽しいのですが,
街並みや路地裏は,町を楽しむ以前にどういう構図にしようなどと写真のことを先に考えてました.
だから駄目だったのですね.
今度は視点を変えてみます.好奇心いっぱいで!
2枚目の写真とても引き込まれました!
>final_impressionさん
そうなんです。ぼくも以前は「町をどう撮ろうか、この町らしさは」
とか、色々考えていました。
でも、そういうことじゃなくて、町を楽しむこと、町の人と話すこと。
数年来、こうやって楽しく歩けて写真が変わって来ました。
「その先は何があるんだろう?」
これは昔から変わらず興味を持って歩いていましたが。
二枚目、ありがとうございます。店主がいい笑顔で嬉しかったです。
いいわ~二枚目のおばちゃん!
私は見知らぬ町歩くの大好きです。
嬉しいな~写真撮るよりぶらぶら歩きのほうが好きだから・・・<笑>
ちょっと雰囲気のある喫茶店で一休みするのも良し・・ね!!
そうそう地元の人のお弁当大好きです!
この間も道の駅のお弁当、自分で作るよりずっと美味しかった~<笑>
>Amyさん
町はいっそカメラなんか要らないかなとも思います。でも、やはり撮りたくなるし。
それに、変わりつつある町の一点が気になったりするので。
地元の総菜とかけっこうウマいんです。名物じゃなくてもいいんです。
地元の人が作ったものを食べてみたいのです♪
町の写真、いいですね。
町を歩く、いいですね。
人と話す、いいですね。
でも、それが苦手なんですよねぇ・・・。
なかなか時間に縛られずにのんびりと町を歩くということが出来ないもんですよね。休みが少ないから、休みの日には色んなことを凝縮してやらなきゃならないし。
でも町写真、いつかやってみたいです。
>yah-_-yahさん
確かに心にゆとりがないと旅もできませんよね。身近なところでいいのですよ。
苫小牧とか、室蘭の町も歩くと魅力があります。
お休み、ぼくも実はかなり減ってしまい、色々追われています。
写真もゆっくり、というのが…なかなか…(笑)