


いつもの顔、と言いつつ#2からはモノクロで。できるだけカメラ側で色を追い込んで撮影するやり方は「いつものこと」なのだが、土沢に関してはモノクロでも出したいなと思っていた。最初にこの町を撮った時、モノクロだったこともある。ちょうど10年前に、ここをちゃんと撮ったのが最初だ。それまでは国道を通過するだけだったのだが、チラ見えする町の匂いにずっと気になっていたのに撮らなかったというのは惜しいことをしたものだ。それでも最初にモノクロフィルム、それもハーフを使ったのは正解だったなと思う。あれからデジタルカメラばかりになってモノクロでの撮影も手軽になったけど、安易にモノクロにするのは避けている。世の中、モノクロだと格好いいんじゃね、みたいな写真が増えてしまったせいもあってか、むしろデジタルできちんと好きな色を作ることを心掛けている。ネガカラーみたいな色調ということだけではなく、本当に好みかどうか。そこにアナログだろうとデジタルだろうという話はない。それでも、国産モノクロフィルム復活という話は素直に嬉しいし、まだまだ使いたいなと思わせてくれる。本気でフィルムならもう一度アクロスIIでやってみたいものだ。
コメント
ああ、なんか凄く良いですね。
僕も最近、土沢に行って、記憶が新たなうちに見れるので、感動ものです。
最後のカット、この看板が好きなのですが、あの色は魅惑的ですよね。
いまはまだ目眩しされているので、いつかこれを僕もモノクロで撮りたいと思います。
追伸:フジのカメラを持ち出した時点で、カラーで撮ると決めているのが70%。モノクロにする時は積極的な理由と、後付けの理由があります。
後付けの時は、やはり我ながらイマイチのような気がします。
>
6×6さん
花巻に寄るたびに土沢もいいですね。セツさんの看板は寄るたびに撮ります(笑)。モノクロで撮るときは特に構図、視線誘導を意識します。階調しかないので色ではなくどこに惹かれたかを徹底的に意識したいですね。伝わればいいんですが。
最近はモノクロフィルムご無沙汰ですが、デジタル、特にミラーレスはEVFがモノクロで見えちゃうと実はあんまり好きじゃないので、ミラーレスを使う時はRAWで後からモノクロです。でも、モノクロを意識した撮り方にすることを忘れずに…というか、土沢と同じ岩手の摺沢、大迫もモノクロが似合う場所かなぁと思いますね。