あの海岸線へ -2-


あの海岸線へ -2-

あの海岸線へ -2-

あの海岸線へ -2-

あの海岸線へ -2-

あの海岸線へ -2-

あの海岸線へ -2-

あの海岸線へ -2-

久慈から乗車した三陸鉄道北リアス線、田野畑駅で一度降りることにしました。
岩手県田野畑村。ぼくが気になっていた集落の一つ。
隣の駅「島越駅」は津波で駅舎、橋脚、線路の全てが流出したが、再建を果たしました。
今も周囲は工事中で今回は訪問を避けることに。色々思い出もあってね、ちょっと辛い。

あえて悲惨な場所へカメラを向けることなく、数枚だけ撮らせて頂いた。漁業も復活してきているようだ。
三陸鉄道の車両をあしらった水門の開閉室は津波で傷んでいたが、今も堂々。

やはりぼくはシャッターを押すことより、じーっと周囲を見渡してボーっとしたかった。
美しい海と小さな集落。そしてかわいい駅舎。牛乳が旨い田野畑村。

多くの建物は失われたけど、そのままの状態で残すようだ。

以下、産経新聞MSNネットより引用

「盛岡市から車で約2時間半。陸中海岸国立公園を代表する景勝地・北山崎を抱える。人口約3800人。漁師が作業や寝泊まりに使う「番屋」が並ぶ「机浜番屋群」は、水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」の一つ。北山崎に依存した通過型観光から滞在型の観光地を目指し、約10年前から体験型観光に力を入れ、三陸の自然や漁村の風景、漁師文化などを村民が伝える「番屋エコツーリズム」を展開。しかし、東日本大震災で甚大な被害を受け、死者24人、行方不明15人、被災人数は734人に上った。沿岸部の漁村集落の大半が津波でなくなり、観光の象徴だった番屋も流失。机浜番屋群は全て失われ、村の宿泊能力も5分の1まで落ちた。」

岩手県下閉伊郡田野畑村

コメント

  1. CorekazMIC より:

    おはようございます。
    車両の人から路上の人へ変わる構成が自然で素晴らしいです。
    荒涼感はあるものの、あくまでも視線は優しくドキュメンタリーでありつつアートな作品群であると観ました。

  2. ariari より:

    CorekazMICさん
    本来ならカラーでお見せしたい場所なのですが、あえてモノクロで。
    心の中では、もっとカメラを向けるべき場所があると感じていたけど、
    そういうのも他の方がすでに多く撮ってらっしゃる…
    ぼくは目で見ておこう、というスタンスでした。

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