

被災地を巡る旅、最後に立ち寄ったのが岩手県岩泉町。
内陸なので、大きく被災している土地ではないけれど、町は静かに穏やか。
札幌に戻る前に、どうしても普段通りの町を撮りたくてここへ寄ったのだけど・・・
昼飯も食べずに走り回っていて、商店でちょっと餅を買って食べた。
手作りであろう、その焼き餅の美味しさに不覚にも涙がこぼれた。
岩泉の町もとても優しくて、とてもいい町です。
被災地を廻り、色々撮り歩いて町を撮ることの難しさ、今まで自分は何をやってきたのか。
もの凄い悔しさ、自分ではたいしたこともできない無力さ、色々なモノが込み上げてきた。
ここ数年来抱いてきた、すべての「まちへ対する想い」を秋にぶつけます。
「まちは人がつくる」
この答えをお見せしますね。
※実はJR岩泉線は2010年7月、押角~岩手大川駅間で発生した土砂崩壊の影響で
今も復旧のめどが立っていなません。
町まではバスが代行で運転されているけれど、そもそもJR線の運行も一日三往復、
という超ローカル線なので、このまま廃線になってしまうのではないかと危惧されています。
岩泉線が接続する山田線も大きく被災している以上、今後の動きが心配です。
撮影:2011.5.7 岩手県下閉伊郡岩泉町
コメント
秋の「答え」 見せて頂けるのを楽しみにしています。
どんな答えになるのでしょう。同じく楽しみです。
>ainosatoさん
じっくり煮詰めています。煮込みすぎたらごめんなさい・・・
>hirosさん
えー、それが答えですか?なんて期待はずれになったら・・・許してねw
あぁぁ1枚目の風景いいですねぇぇ~(悶)
焼き餅食べながらこの町歩いて撮影。贅沢すぎますw
秋の個展、楽しみですね。
煮込みすぎて味が濃くなるのがいいのです。
>Rufardさん
この時間、もう夕暮れなのですが、しみじみしちゃってねえ・・・
空気がなんかいい感じで。山間の静かな町です。
秋、頑張って煮込みますwwパサパサにならないように・・・