そこに山がある限り


そこに山がある限り

そこに山がある限り

そこに山がある限り

そこに山がある限り
Nikon Z 6 + Leitz Summicron 5cm 1:2 (1st)先日イベント会場に東京に単身赴任している友人が遊びに来てくれた。会うのは一年ぶり、そう昨年病院にお見舞いに来てくれて以来。彼とは元来写真の仲間ではないのだが、あるとき「写真を始めたんだよね」という。学生の時にやっていたんだけど社会人になってやめていたと。
それでも家族写真くらいしは撮っていたとは思うのだ。
再びカメラ熱だ上がり、オリンパスのマイクロフォーサーズに旧いレンズをつけて撮っていると聞いてびっくりした。誰だそんなこと教えたのは。
しかしその後はニコンのDfを買ってずいぶんのめり込んだ。仕事で上京したときや、こちらに戻ってきたときは写真を見せてくれたり、
一緒に撮りに出かけてすぐにプリントをして写真談義も。
その彼が今回「実は…前から欲しかったカメラを買ってしまった」と照れ臭そうにカメラを取り出した。
な、なに??ライカM10-Pじゃないの!ローン地獄だよ、と笑っていたけど嬉しくて仕方ないようだ。
レンズまでにはお金がかけられなかったのでズマリットの50/2.4だって云うけど、じゅうぶん、楽しいって。なぜ人はライカに惹かれるのか。それは簡単な理由だ。ライカは名峰なのだ。しかも高くそびえるいちばんの山だ。
なので人々はライカを目指す。高い山は人を惹きつける。もちろんたどりつけない者もいるだろうし、苦労の末登頂に成功し歓喜にむせぶ。

ぼくはフィルムのライカしか持っていないし、レンズも三本、安価な物だけだが満足している。
もちろんライカを目指さない人も多い。そこには多様性、嗜好性があるので、至極当たり前なこと。他にも名山は幾多とあるのだから。
なのでライカが欲しいという人には買ってみよ、とおすすめする。どんなに高くとも欲しいなら買う方がいいのだ。
ぼくはデジタルのライカは目指していないし、現行のレンズも買うことはないけれど。

友人のライカで撮った写真は果たしてどんなのだろうな。なかなか会う機会が少ないのが残念だ。
空を飛び交うお仕事なので、全国各地ステイするときに持参しているんだろうか。因みに友人は登山もするのだ。
なお、カメラが山ならレンズが沼なのはみなさんはじゅうぶんおわかりだと思う。
沈みなさい、ズブズブ。

そこに山がある限り

友人のライカ。あ、キャップを外せばよかったな…(このカットはZ 24-70mm f/4 Sにて)

コメント

  1. D5300 より:

    先日の方ですね?
    カメラ沼、なんてあったら嫌ですね。

  2. ariari より:

    >
    D5300さん
    ん?どなたかな?
    カメラ沼、ありますよ(笑)。レンズ沼以上に怖い、カメラ沼。お金もかかります…

  3. D5300 より:

    カメラも鉄道も、よくわからないものです

    標準ズームの時に、お話しされていたご友人の話ですよね?

  4. ariari より:

    >
    D5300さん
    おー、そうです!カメラ沼は怖くない!
    メーカー統一すれば全く怖くないから安心して(笑)

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