猫の手はもういらない


猫の手はもういらない

猫の手はもういらない

刈り入れ時、いまはコンバインで人力はいらない。

猫の手もいらない。

10年ほど前、岩手は遠野で見た刈り取りは家族総出で小さな機械と人力。

ああいう光景はもう見られないな。

そういえば数年前、いまはなくなった「急行はまなす」の車内から見えた青森の朝。

なんと農耕馬が農作業にあたっていた。あれには驚いた。


コメント

  1. 6x6 より:

    嗚呼、美しき日本の光景ですね。ある意味、当たり前の光景ですが、それが美しい。
    一枚目のすきっとした風景は、一年の終わりと冬の到来の予感でもありますよね。
    二枚目の柔らかな光は、土出にでも座って浴びていたい。当地も稲刈りシーズンですが、雨続きです。
    追伸:確かに稲刈りは機械化が著しく、まだ田植えの方は一家総出というイメージですが、稲刈りは特定の人に外注依頼することが多くなっているようです。

  2. ariari より:

    >
    6×6さん
    一年前に伊豆箱根鉄道・駿豆線に乗った時、刈り入れ間近の稲穂の中を走って「なんて美しいのだろう」と泣きそうになりました。日本人なら感じて欲しい美がそこにあります。
    一枚目は一日一往復しか走らない駅で、乗降客もほぼいません。二枚目は電化された区間なので普通にバンバン電車も走っていますが、のどかでいい光景です。由利高原鉄道に会いに行きたくなりました。刈り入れ時期はまたいいんだろうなあと。
    稲刈り、コンバインを持っていない農家さんも多いので、借りたり、委託したり、共同でやったり、様々ですね。農協が持っていて一括してやるところもあるようです。

  3. atCommA より:

    >10年ほど前、岩手は遠野で見た刈り取り
    …うん。あれは美しかった。
    今でも、はさがけ見ると無条件に反応しちゃいます。運転中だったり車窓の一瞬だったりで、ろくすっぽ撮れないんですが、実に美しい。

  4. ariari より:

    >
    atCommAさん
    今でもあの遠野はああなのか。確かめにも行けないのが悲しいな。
    最近は東北もなかなか行けないのがね。行きたい。

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