ご案内が遅くなりましたが、写真展へ参加させて頂きます。

今回の写真展、メインは福島県から避難されている植木幸子さんの展示です。
ぼくは写真展のタイトル、キャプションなどのお手伝いをさせて頂きました。
コンセプトは、植木さんの記憶の中にある「ふるさと」の光景。
過去の光景が確かに見えた瞬間を閉じ込めた光。そして「これからへのつながり」・・・
つながり、は過去から未来、そして福島から札幌への繋がり。
ぼくの写真は「協賛出展」という形で出そうと思っています。
福島の沿岸から宮城、岩手へと北上する「つながるおもい」をイメージして。
今回はブログや過去の写真展では発表していないものも含まれます。
できれば、一人でも多くの方が実際に福島、宮城、そして岩手へ訪れて頂ければとも思います。
お時間がございましたらどうぞ宜しくお願いいたします。
2013.2.24-3.16
純喫茶EARTH COFFEE
札幌市豊平区月寒西1条11丁目1-5 営業時間 10:30~22:00
地下鉄 東豊線福住駅1番出口から徒歩約8分
011-857-2124 定休日 木曜日
コンテストのグランプリストの方も多数参加されておりますので31人の考える希望は必見です!
期間中は投げ銭スタイルで
3/1(金)19:30~「読み語りとウクレレ歌謡」
3/3(日)19:00~「ポピュラーピアノLIVE」
3/8(金)19:30~JazzLIVE3/16(土)19:00~チャリティー寄席といったイベントも開催致します。
よくある報道写真のような悲惨な光景の写真展ではありませんし植木さんの写真はコンパクトデジカメで撮影したものでありA4サイズの写真ですので玄人が唸るような写真ではないかもしれません。
ただ そこにひろがる世界は「FUKUSHIMA」ではない故郷の「福島」であり平坦な日常も、手探りの今も、同じようにかけがえのない日々だということ、
今も自分の中に変わらずにある故郷の景色…
観光写真でも、報道写真でもない、それらの写真を眺めながら耳を澄ませば、そっと写真の中の子供達の笑い声や鳥の囀りが聞こえてくるような…草木の香りや季節の空気の香りが感じられるような…
植木さんの想いのこもった視覚だけではなく五感に訴えてくる写真だと思います。
少しでも理解しようと努力はしているつもりですが、それでも本当の意味で被災者の方にしかわからないと思います。
写真展に取り組むに当たり忘れたい過去や情景を思い出さなければならない…
私は彼女に残酷な仕打ちをしているのだろうか…葛藤もありましたが道内への避難者数は2/7現在2939名だそうです。
やると決めた以上は一人でも多くの方に避難先でも前向きに故郷の為に頑張っている方を知ってもらい震災の風化を防げたらと思います。
喫茶店であり通常オーダーはして頂く必要があり偽善 売名だと言われても しょうがありませんが
私は日頃からチャリティー寄席等を開催していますし店が存続しなければ、そういった活動も続けられません。
主旨に賛同して頂ければ是非ともシェアー願います
DMをお金をかけて沢山プリントするのは今回の主旨に反すると思うのでシェアーという形で「つながるおもい」が実現すればと思います。
見た後に希望がもてるような写真展にしたいと思っています。宜しくお願い致します
純喫茶EARTH COFFEE 代表 山本剛史
コメント
おはようございます。
是非、お邪魔したいと思っております。
こんな時に、さーと出掛けられないのが・・・残念!クリエイターズカフェにも。
忘れない事をいつも心しています。
岩手から美味しい新わかめが届いて少しの協力でした。
福島のイチゴも美味しかった~
写真展、行けないのが残念ですが
多くの方に見てもらえますように。
皆様、ありがとうございます。
ご覧頂けなかった方、写真展終了後に期間限定でここに出します。
ただし、過去に出たのもありますので。。。宜しくです!