「まちの肖像 – 東北へ捧ぐ-」閉幕しました!


「まちの肖像 - 東北へ捧ぐ-」閉幕しました!

9月9日から開催したぼくの個展も、本日で6日間の会期を無事に終えました。
ご来場いただいたすべての方へ、心より御礼申し上げます。
閉館の際、ちょうど最後を見守っていただいたお客様たちに拍手を頂き、ウルッときました。

「まちの肖像 - 東北へ捧ぐ-」閉幕しました!

震災もあって東北への目線があることと重なり、大勢の方に見て頂けたこと、
そして東北に興味を持って頂けたこと。「今度、東北へ行ってみようか」・・・あるいは、
「ここ、どこですか?ぜひ歩いてみたいです」と仰って頂けたり。

そのおかげで、東北の観光パンフレットも大好評で、昨日、今日と追加もしておきました。
北海道の方は意外に東北へ旅をしたことがないっていう声が多かったです。
もう、声が枯れるほど東北の魅力を語って、観光大使やってましたw

「まちの肖像」とは、町角にある普通の営みや、どこかで見たような懐かしい匂い。
そしてまちを支える人たちや行き交う笑顔。そんなものを形にしてみました。
いかがでしょう、ぼくの意図を汲んで頂けましたでしょうか。

そして被災して今は大変だけど、絶対に復興するんだ、というヒントが見える写真。
そういうものをセレクトしました。やはり大きく伸ばした写真でなければ伝わらないものを。

自分でも悩み「本当にこのセレクトでいいのか」と前の日までドキドキでした。
結果、今の時点では最高のセレクトだったと自負しています。

今日最終日は246名のお客様。(朝、カウンター不調で途中ゼロが続きおかしかったですw)
六日間合計で1434名、という個展としては大成功のお客様に御覧いただけました。

重ねてご来場いただいたみなさま、遠方からわざわざお越しいただいた方々、
そしてお祝いをお届けくださった方、様々なお気遣いを頂いた皆々様に・・・
「心より御礼申し上げます!」

また、まちを撮り続ける力を頂きました。

「まちの肖像 - 東北へ捧ぐ-」閉幕しました!

上原 稔

コメント

  1. 写真展おつかれさまでした
    そして、素敵だったり考えさせられたりの写真たちに感謝いたします
    自分自身が被災地に身を置いているからこそ
    ariariさんの写真の力強さに感動しました
    これからも東北を宜しくお願いします
    …自分もがんばらないとっ!!
    凹んでばかりいられないぞっ!!

  2. Choco より:

    昨日は久しぶりにお会いできて♪お話もできて♪
    とっても嬉しかったです^^
    写真展、刺激をたくさんいただきました~。
    そろそろ私も美瑛の失踪から抜け出せそうです(笑)
    実は今日数ヶ月ぶりにPCを開けたりして(笑)
    撮る人が撮ったモノクロって違うもんですね、素晴らしい♪
    写真展、お疲れ様でした^^/

  3. hiros より:

    大成功、何よりです。お疲れ様でした。

  4. Rufard より:

    個展、改めてお疲れ様でした。
    セレクトされた70枚全てに意味があり、意義があり、町の営みを感じることが出来て。
    そして、被災地の未来が見えて、改めて町撮りてぇ~!って思わせてくれました。
    できれば、人を入れて。人と関わって、話をして撮っていきたいなと。
    会場でも言葉足らずにお伝えしましたが、これが本当の、ariariさんの町撮りなんだなと感じました。
    「まじめに撮っている」んではなくて「これが普段の町撮り」なんですね。
    70枚の流れ、見られて良かったです。

  5. i_nosato02 より:

    お疲れ様でした。
    大成功おめでとうございます。東北旅行がブームになったりして。

  6. たいちょう より:

    個展、お疲れ様でした。
    大成功、あめでとうございます。
    東北の人々の笑顔に希望を貰いました。ありがとう。

  7. maya* より:

    個展、お疲れ様でした。
    写真から温かい町、そして人々の温かい気持ちを感じました!
    一枚の写真から感じとられるモノって大きいですね。。。
    モノクロの写真をムスメはどう見るのかチョット不安でしたが
    きちんと太陽の光を感じ、緑を感じ、町の温もりを
    感じているコトに母のワタシも驚きました。
    ホント拝見させていただきありがとうございました。

  8. ariari より:

    >いしのまきまき♪さん
    どう頑張っても地元にいる方にはかなわない写真ってのがあります。
    そこにいるからこそ、撮れるもの。
    ただ、逆に広範囲に自分の好きなピンポイントの風情を色々見る。
    こういう撮り方が自分のスタイルだったわけです。
    東北に居る今、身近な人にしか撮れないものを6x7で託したよ。
    ビシッとお願いします。絶対に撮らないと後悔する今があります。
    今回はお手伝い本当にありがとう。そして現地で運転手やってくれたり、
    言葉に出来ない数々の協力あってこその写真展でした。感謝します!

  9. ariari より:

    >Choco
    Latteさん
    ご来場ありがとうございました。疾走した失踪先からのお帰りww
    モノクロってのは見る人の想像力を感じさせるでしょ。
    それに、同じ場所じゃないけど「どこかこんな場所に懐かしさを感じる」ということも。
    色がないけど、記憶の片隅にあるどこか、いつか。
    これからも、そういうものをテーマにしますよ。
    記録というか、記憶に近い空気感を求めてゆきます。

  10. ariari より:

    >hirosさん
    お気遣い、色々ありがとうございました。最終日駆けつけてくれて嬉しかったです。
    (おやき、みんなで分けようと思って忘れていたのが悔やみw)
    ぜひ、漁港で個展を。その日を待ちわびます。

  11. ariari より:

    >Rufardさん
    はい、一枚一枚に意味があって、ずっと見て息詰まると困るので、
    途中で箸休め的な絵を入れたり、見せ方に裏が色々あるのですw
    まじめに撮ってますが、力を入れすぎず、自分のスタイルを貫き。
    被災地ではものすごい神経を使っている緊張感も自分なんだなとか。
    人の笑顔がいいですよね。きっと、またそういうのを続けますよ。
    こちらから飛び込むことも多いけど、向こうから気軽に声をかけてくれる。
    実はそういう絵が多いのです。そういう人にもっともっとならなくちゃです。
    人間力はまだまだですからね。

  12. ariari より:

    >ainosatoさん
    お手伝いも快く引き受けて下さり、本当に感謝でした。
    また、じっくり見て頂きましたね。ainosatoさんと一緒に行った遠野とか、
    一緒に撮るはずだった失われた水沢で見た幼稚園とか・・・
    どの写真にも思い入れがあります。次はainosatoさんですね!
    しかし、東北のパンフレットは飛ぶようになくなりました。
    多くの方が東北に興味を持ってもらえたらいいなあ・・・

  13. ariari より:

    >たいちょうさん
    ご来場ありがとうございました。じっくり見て感動していただけて嬉しかったです。
    ヒコーキチームの方々にも多く見ていただけてよかったです。
    最近はヒコーキもごぶさたですが、やはりこっちが忙しくてw
    とにかく、続けます。またいつか、見て頂けるように頑張ります!

  14. ariari より:


    maya*さん
    ご来場ありがとうございました。Kは来なかったけどww
    (今度ヤキ入れてくださいw)
    写真っておんなじ一枚でも、色々なものがありますよね。
    だから面白いし楽しいし、やめられません。
    大切なのは日常の一こまなんだよ、ってことです。
    だから撮るし、続けるし、そうしないと見えてこないのです。
    今回、5年以内のものが多かったけど、5年でもすごい量を撮ってます。
    これからも撮りますよ。娘さん、指をさして写真見ながらあれこれ
    感じて頂いていたのを嬉しく眺めていました。

  15. お疲れ様でした!
    最終日でしたが,見ることができて本当に良かったです!
    ariariさんの想いがひしひしと伝わって来ましたよ(特にあの女性の写真ww)!
    ボクとは違ったフィールドの写真.でもすごく共感できることが多いです.
    写真の力は素晴らしい.
    改めて実感させられました.
    素敵な写真展ありがとうございました!!

  16. mamako より:

    お疲れ様でした。
    というよりも・・・ありがとうございました。
    町にも人にも、そこにある(いる)限り
    意味はあるし、ひとつひとつが生きているんだな~と
    そんなことを思いました。
    ありがとうございました!

  17. ariari より:

    >final_impressionさん
    お越しくださいましてありがとうございました。じっくりご覧いただき嬉しかったです。
    一枚一枚の写真には色々なキーワードがあって、70枚揃うと見えてきたり、
    一枚だけでもちゃんと絵になるように(当たり前ですがw)考えたり。
    写真展は構成が楽しいんです。これに時間を費やします。
    ジャンルは異なっても表現という意味での写真の力具合は同じ匂いがしますよ!
    また、宜しくお願いしますね。(今度は差し向かいでじっくり話そうね)

  18. ariari より:

    >mamakoさん
    愉しんでいただけてこちらも嬉しいです。
    お疲れ様って云われると恥ずかしい気持ちになりますが、
    そうか、終わったんだなあってあらためて感じます。
    この展示はこれで終わりではなく、どこか別な場所でもやりたいと。
    写真から人の営み、まちの原動力は人間である、ということを
    感じ取って頂ければ何よりです。

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