



いつもの銭函散歩。今日のお伴はちょっとやっかいな奴。
1945年生まれ、御年65歳の「MERCURY II」だ。
遠く母国のアメリカを離れて見る夢はどんなのかな。

MERCURY II f2.7/35mm TRICOR
UNIVERSAL CAMERA CORP. NEW YORK N.Y. MADE IN U.S.A.
特異なロータリーシャッターを備えたハーフ判カメラ。
日本製のハーフ判よりわずかに幅広いフォーマットのため、撮影枚数は36枚撮りで65枚が標準仕様。
ピントは目測、しかもフィート表記のためけっこう苦労しました。ピンボケも数枚w
意外にシャッターは快調で、露出もまあまあ。(露出計忘れてカンで撮影w)
使うのがとても楽しく、見ているだけで飯が三杯食えるカメラでもあります。
撮影:11/21 小樽市銭函
コメント
れいの、ですね(ニヤリ
何て言うか触りたい~持ちたい~って思うカメラですよねえ。
あと、撮りたい~w
1枚目の雰囲気が妙に好きです。
65歳ですか。。お元気で何よりです。
枯れた味わいが渋いですね。
>見ているだけで飯が三杯食えるカメラでもあります。
それはかなりキケンですw
こういうオールドカメラに銭函の町がぴったりですね。
3枚目の「銭」の文字がいいなあ。
古かろう、悪かろうではない現役な写りに驚きます。
持ってたら注目の的になりそうなかわいいデザインもイイ。
当時はこうせざるを得なかったのでしょうけれども…。
65歳!まだまだ現役。すごいです。
木の質感やらトタン屋根の波うち具合まで、なんとも深い表現ですね。
そして最後のカメラを見て愛されて磨きこまれてる感じに一層感動しました。
すごい!
最初の1枚目でフィルムカメラとはわかりましたが、そんな骨董品?で撮影されていたとは!
ちゃんと綺麗に写るんですね!
(誰にでも使いこなせるものじゃないでしょうが・・・)
はっきり言って、こんな第二次大戦が終わった頃のカメラで、ちゃんと“現代の写真”が撮れるというだけでも、感動です!!
>nanamiさん
てへ。そうですw
見ていてうっとり触って楽しく、撮って感心します。
一枚目、こういうの好きになるとあなたもアレですよw
>hirosさん
65歳ですからいたわってあげたいんですが、主はぼくですんでw
これを置いておくと飯を食い過ぎてしまいます。
そんなカメラを数台周囲に置くと、上どころか天井向いたままですw
>ainosatoさん
銭ですよ、銭w大切なのはいつもお金。
ぼくはいつも残さず頂いていますw。
>Rufardさん
カメラが挑戦し続けたこと、多くの人が簡単にきれいに写真を撮れること。
そのために、試行錯誤があって時代背景を反映したモデルってのが楽しいです。
どんなに古くてもフィルムカメラは写せるんだ、ということ。
何十年もずっと持っていてワクワクするようなカメラ、今はないです。
>ゆうさん
現代でも楽しめるクラシックな世界です。
フィルムがよくなって、ラボのプリンタがよくなればまだまだ現役です。
デジタルカメラはあっという間に陳腐化しますもんね。
>yah-_-yahさん
はい、こんな使いにくいカメラを普通にさらっと使うのが粋ですw
そういえば、我が家のカメラは独自のお作法が要るカメラが多いです。
でも、一番面倒なのがデジタルカメラであるとつくづく感じますw
アルミ削り出しの質感を思うと、こんな国と戦争してたのかと。
平和に写真が撮れるのが一番です~