



町を撮るのは相性があるって以前書いたことがあります。
実はここ、東川はぼくにとって「難しいなあ」という町。
相性かどうかわからないけど、なかなか乗り切れませんでした。
でも、撮ることでしか見えないものがあるんで撮りますw
今、来ている生徒さんにも「町がどうも好きじゃない」と仰る方が。
いや、無理して撮らなくてもいいんですよ、と云うと、
「いや、なんとか撮りたいと思うんです」って。
それは町撮りが嫌いなのではなく苦手なだけなのですよと。
嫌いなのと苦手って違いますものね。
かくいうぼくはネイチャーが苦手だ。それじゃあ困るんで自分の視点で撮ります。
苦手を克服するのは容易じゃないけど、ひとつコツがあるとすれば…
何度も云うけど「被写体への感謝」ってのがありますよね。
自然の恵みとか感動とか、いろいろ。そして写真は見てくれる方にも感謝すること。
一方通行なメディアじゃなくて見てくれる方や、支えてくれる仲間のおかげ。
日々、考えつつ写真と向き合いたいものです。
もうすぐ4月(とはいえ北海道は真冬になってますw)で、新たな生徒さんを迎えます。
もう一度気を引き締め、写真を語るために何ができるか。何を伝えることができるか。
頑張ります。
(なんだか長文になってしまったwごめんなさい)
撮影:3/27 東川町
コメント
こんばんは。
いつもariariさんの『街撮り』楽しませてもらっています。
どうやったらこんなに味が出せるもんかな、と。
街撮りの基本はやっぱ「街を歩く」ことなんですか?
僕も今度挑戦してみたいです。
PS:今日の文章、とってもためになりましたよ!
>yah-_-yahさん
こんばんは。ありがとうございます!
町の写真は歩かないとダメですね。もう、写真に撮りたい、というより
町を歩くのが楽しくないといい絵が押さえられませんね。
千歳の古い商店街とかぼくももう一度ちゃんと撮りたいし、
店へ飛び込んでみたいと思います。
お店の方と話するのが楽しみなので、そういうの大事ですよね。
地元だと、ちょっと照れちゃって難しいんですが…
今日の文章、いよいよ4月期の授業が始まる準備に追われ
その決意表明じゃないけど、また今期も頑張るぞって…
エラそうで申し訳ないのですが…(^^;
3枚目は、いかにも北国の小学校! といった感じですね。
私の小学校はここまで敷地が広くなくて、3階建てでした。
けれどスキー山もあって、北国の小学校ではありました。
写真のどこかにやはりどんよりとした空気が感じられて、
冬だなあってわかりますね。
被写体への感謝。私も忘れないようにしなければなりません。
東川といえば、写真の町ですよね。
写真甲子園、毎年楽しみに見ています。
苦手と嫌い。違いますよね。
かつて仕事ではwill(したい)とcan(できる)
なんて表現していました。
私は夜の写真を撮りたいけれど、どうしても思うように撮れません。
4枚目。
「わたしの、しらない、わたし」
に反応してしまいました。
怖い。。。!
旭川の奥隣の東川町ですね。
私が思い浮かべる東川のイメージとは全く相反する
斬新で意外で比類なき視点ですね。
それがariari
さんの個性なんですね。^^
>photo-by-koheiさん
こんばんは〜。三枚目、ここまで横に広いってのが素晴らしくて。
普通、これだけのキャパシティなら上に伸びますよね。
ぼくも小学校に山がありました。本当に低いけれど、子供の頃は怖かったw
どんよりした空が余計に「まだ冬なんだ」って感じですね。
でも、そういう時期が嫌いじゃないのです。
>mamakoさん
日々、大変お疲れさまです!応援してますよ〜〜。
写真甲子園、いい企画だし高校生頑張ってますけれど…
町がもっと主役になって欲しいですね。(小樽でやればいいのにw)
残念ながら写真甲子園はメーカー、一社独占になってちょっと業界的には…?なとこもw
そうですか、willとCanね。難しいなあwぼくらの仕事は常にcanを求められていました。
4枚目、化粧品のポスターですかね。あんまりいいコピーじゃないなあ(爆)。
>doronko-tonchanさん
はい、旭川の東側、東川w
まあ、ぼくの写真だとパーツ拾いなので町のすべてじゃないです。
こういう撮り方が多いので本当は褒められたモンじゃないんですが(笑)。