ここにいるよ。


ここにいるよ。

(このカットのみクリックで横960ピクセルになります)

岩手県某所に廃バスがありました。
それはそれは驚きでございまして。

まず、いすゞのBR20(違ったらゴメン)系のバスであるということ。
そして今ではあまり見かけない北村製作所のボディであること。
かまぼこ型の丸い屋根こそ、北村ボディの特徴なのですぐにわかる。

ここにいるよ。

今はバスの製造を行っていない北村製作所。
詳しい解説はこちらで

ここにいるよ。

思わず通り過ぎて舞い戻ったのはこの文字を見つけたからに他なりません。
敬愛する宮沢賢治先生が教鞭を取られた学校で使われていたバスですもの。
最初からここで使われていたのか、どこかのバス会社で使われていたものか
それを確かめることはできませんでした。

ここにいるよ。

この時代のロゴがたまらなく好きです。
BU04へ受け継がれるスタイリングがたまらないです。

ここにいるよ。

※許諾を得て撮影しております。場所については伏せさせて頂きます。

Nikon FM3A

コメント

  1. sabi-camera より:

    廃バスには気が付きましたが、「花巻農業高等学校」の文字までは気が付きませんでした
    最後の1枚、しびれます

  2. yumaruna238 より:

    ariariさんの想いが伝わりますね~^^

  3. cocoon より:

    随分、モダンな可愛らしいバスですね。このまま放置されて朽ちて行くのでしょうか?
    私も、子供の時、母の田舎に行く時乗った電車の事が気になって調べたら、
    草むらに隠れて、無残な姿をパソコンで見つけた時はショックでした。
    それで通学していた郷里の友人に聞いた所、
    終点だった公園に保管してあるとの事、ほっとしました。

  4. ariari より:

    >まきまき♪さん
    こんばんは。ただの廃バスならね、あそこまで興奮しなかったんですが。
    いつ頃に使われていたのか、気になってしまいます。
    >nori238さん
    こんばんは。もうこういうバスと対話するのが楽しくて。
    元気に走っていた頃に想いを馳せます。
    >cocoonさん
    こんばんは。今はとある運送会社の休憩室にもなっており程度も時代を考えると非常にいい具合です。たまに屋根を塗っているそうです。
    子供の頃に馴染みのあった電車、保管されているというのはとてもいいですね。
    なんだか、そういうものに逢いたくなりますよ。

  5. mamako より:

    わ~丸っこい感じがなんだか日本のバスじゃないみたい。
    北村製作所というのですね。知りませんでした。
    wikipediaで見たら、とても魅力的なボンネットバスが出てきました^^

  6. ariari より:

    >mamakoさん
    こんばんは。丸い屋根が可愛いでしょ〜。北村ボディのバスは滅多に今では見られないです。
    しかも、わざわざお調べ頂くなんて!さすがです!味わいのあるバスを作っていましたよ。

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