色も消えかけて諦めの秋 鉄 2019.11.02 もう少し燃えるような色合いになってくれれば最後の秋に相応しいんじゃないのかと文句を云っても仕方ない。晩秋の寂しさにちょうどいいくらいの色付きだ。そういう気分なんだろう、この木々たちは。惜しむように葉が落ちてゆくことを悲しむことはなく春を待つ。