




もう何年も通っている路地裏。ここは北海道最古、日本でも三番目に古い鉄道が敷かれた場所だ。幸いにも線路は今も残り、散策路として整備された。手付かずのままでよかったけど、観光客にも馴染んでもらえるにはいいのかな。
ぼくが初めてまちの写真を撮った日にはまだ貨物の輸送があった。もっと撮ればよかったなと後悔している。
そんな鉄路の上で屋外写真展がずっと毎年開催されている。今年も見にきた。しかし参加者も減りさみしくなってきたな。ぼくも過去には何度か出品したこともある。
1枚目にいる野良猫は、代替わりしながら数十年ここにいる。その昔は写真展が開催されているときに野良猫も見に来てみんなと遊んでくれた。打ち上げの時には子猫も混じって楽しく遊んでくれたな。膝の上に乗って寝たときなんか連れて帰りたくなったもの。
あれから随分と月日が経つ。景色も微妙に変わりつつあるが、路地裏は健在だ。それが嬉しいし、自分の写真を確かめに帰る場所でもある。
コメント
たいへん、好きです。特に一枚目、かなぁ。リアル。
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atCommAさん
ありがとうございます。画質悪いですね。撮りっぱなしをiPhone経由でエキサイトアプリで投稿。たまにやるけど実質使えねえなあ、と思いました。