60年前の景色は写るのだろうか


60年前の景色は写るのだろうか
柔らかい夕暮れ、晩秋の香り漂う田んぼ。60年ほど前の旧いレンズで撮ってみたかった。
あまりの低コントラストゆえにボケボケになるかと思いきや、カメラが優秀なのでカバーしてくれました。
札沼線は60年前からここにある。列車は違えどあの頃の情景はこんな感じだったのかな。
X-T1 + Leitz Summarit f=5cm 1:1.5

コメント

  1. 6x6 より:

    ここに写っている光景は、車両を除いては60年前と然程変わらないんですよね。
    その当時作られたレンズで、その光景を撮る。ロマンチックだと思います。
    オールドレンズ、オールドレンズとフレアだらけの写真をお洒落アイテムとして使われる昨今、
    こういうものを撮ってこそ、レンズも甲斐があるってものだと思います。
    暫し六十年まえのことを想像して脳内トリップしておりました。

  2. ariari より:

    >
    6×6さん
    おそらくずーっと変わらない景色だと思うんです。フィルムだともう少しコントラストのない絵になりそうです。
    夕暮れとはいえ逆光気味、このレンズには厳しいのですが繊細で解像度は意外に高いのが面白いです。
    ズマリットは悪条件下で味が出ますが、人気が出たのはここ最近ですからね。程度の良いものがすごく安価で買えた時代です。今は。。。買えないです(笑)。
    やはりフィルムでまた撮りたいなあ。

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