束の間の晴れだった夜


束の間の晴れだった夜

晴れていた日中は、春へと導くふりをしただけであり、夜になればいつもとかわらぬ雪景色。
まあ、季節なんぞこんなことを繰り返しつつ、人々の夢や期待を裏切りつつ春へとスローペースで向かうのだ。
自宅前、X-E2を持ちだして深々と降る雪風情を一枚。感度1600はもはや普通の高感度。
色再現性も相変わらず良い。ナトリウム光下でオレンジまみれになることもないAWBは優秀。
人工灯火においてもいつも安心して任せられる機材はたのもしい。
他所のミラーレスでは水銀灯、ナトリウム灯、いずれも顔をおおたくなるような色カブリするから。
まもなく朝が来るのだろうが、明るくなるにはまだ早い時刻の静けさが出ているだろうか。

FUJIFILM X-E2 + XF 18-55 1:2.8-4 R LM OIS

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