守るということ


守るということ

今朝、豪華クルージングトレイン四季島を撮って色々複雑な気持ちになった。
95万円もする最高の部屋を擁するきっぷが争奪戦なのだそうで。
10両編成で34人しか乗せない凄い列車なわけです。そんなので旅をするってどういう気分か。
そりゃあ、もう「俺、金持ち。最高だよ」って気分でしょうね。
JR北海道は瀕死の重傷で生活路線も守れなくなっている。
そんな貧乏人の敷地を走らせなくてもいいんじゃないか。
とは、ヒガミなんだろうな。純粋な鉄道ファンなら喜ぶんだろうけど、
個人的にはどこか、悲しい気分になるのだった。

札沼線なら石狩当別〜浦臼を往復しても、下手すりゃ貸し切りになる。
往復で1480円、王様気分で車窓を独り占め。いいんじゃないですか。
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コメント

  1. kjoe_yk より:

    ariariさんお久しぶりです。
    そのような豪華な(利益率の高い)列車が走ることによってJR東日本管内の赤字路線が延命でき、北海道乗り入れとなれば廃線の恐れがある路線も延命できる・・・となって欲しいものです。

  2. ariari より:

    kjoe_ykさん
    ごぶさたです。お元気そうでまずは何よりです!
    あくまで個人的な見解ですが、政府が本腰を入れて鉄道インフラを見直さねばと思います。
    民営化した際に「分割はローカル線をしっかり守るため」と言いました。嘘つきですね、政府。
    JRホールディングスを作り、JR北は東の傘下にするべきか。新幹線により三セク化した鉄路も
    政府出資のホールディングス傘下にすべき。

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