吸い込まれる路地裏


吸い込まれる路地裏

旅をして一番楽しいのが路地裏歩き。
まるで猫のように彷徨い、自分の嗅覚だけで路地に吸い込まれる。
細い路地裏、行く手に見える不思議な部屋に想いを強める。
ああ、この中を見てみたい。こんな宿があってもいいだろうな、とか。
写真は妄想力が試されるものだといつも感じる。
想像力ではなく、妄想。
自分のまだ見ぬ光景を心に描き、いつか、どこかで出会えるために。

撮影:2009/11 倉敷市玉島

コメント

  1. うわー、いい!ワクワクします。
    路地裏って人間臭くて好きです。人のぬくもりが残っているようで好きです。
    寂れたメイン通りには、乾いた匂いしかしません。裏道には、人間の湿度が残っているような気がします。
    それにしても・・・撮影エリアはほぼ全国ですか?
    すごいなあ・・・。

  2. ariari より:

    >ろだごん(時々JIQ)さん
    ども、ありがとうございます。路地裏は暮らしの匂いがあってたまりません。
    たとえ、人がいなくても、そこには生活感が溢れていますので。
    撮影エリア…まあ、かなーり偏っていますね(笑)。
    東北7割、北海道2割、あとは…あちこち?

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