春は勝手にやってこない -1-

先般撮影実習で小樽市内を撮り歩いた。受講生さんたちと撮り歩き勝負、後日みんなで写真を見せあい気に入ったものに付箋を貼る。ぼくたちがやっていたフィルム一本勝負のような視線の鍛えあいである。同じ場所を他の方はどう見せるのか、何を感じたか。
そういうことで刺激を受けたり自信をつけたり。小樽はそういう意味合いではぴったりな土地だ。少し歩けば町に変化を感じる。
面白いようにシャッターが「押ささる」「撮らさる」（いずれも北海道弁なので他では通じません(笑)）のだ。
この日は朝から突然の雪もよう。それまで連日暖かい日も続き雪も消えかけていたのに、また雪が戻った。それもよいアクセントに。

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